入門 社会のしくみ
なんとなくおもしろそうな本を見つけたので借りてみた。(図書館で)
- 作者: 杏林大学総合政策学部
- 出版社/メーカー: 丸善
- 発売日: 2004/11/01
- メディア: 単行本
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杏林大学の先生たちが書いた本で、これから大学で学ぼうとしている人たちにとっては、例えば「政治学」っていうのは、こんな学問だよ、って教えてくれる本。
先生によって語り口が違うので、いかにも「やさしいことをむずかしい言葉で」書くような先生もいれば「やさしいことをやさしすぎる(半分バカにしてる?)ことばで」書く先生もいたりするけど、今まで興味のなかった「法律」のお勉強も、なるほどそうゆう解釈でお勉強することもできるのね、と感心したり、「英語」もただ単に文法を習うだけではなくて、他国の文化についても学ぶ機会になる〜みたいなことが書かれていて、もう一度大学入学前の学生さんに戻れるならば、学部の選択を考える上で大いに役に立つ本。
あと、巻末(?)に用語辞典風のものもついていて、例えば「圧力団体」と政治団体のちがい、なんてもの解説されていて、納得。
ただ一つの難点は、本が重たいこと。(内容も重いが、重量が)
通勤電車で読むには右手が疲れます。