図書館戦争
- 作者: 有川浩
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図書館司書をめざしていた私としては、とても興味深い内容で。
「図書館自由宣言」てのは、司書資格を取るためのお勉強の中で知ってはいたけど、近未来にその宣言を積極的に行使するための武装組織を各図書館が確立している、という設定。
「図書館戦争」では、新人・笠原郁の奮闘を、「図書館内乱」では、原則派と行政派の図書館内での紛争を、「図書館危機」では、主に図書館対メディア良化法(検閲)との対立を中心に描いている。
少々登場人物のセリフが文学的?で、これドラマとかで役者さんがセリフとしていうには、かみそうんは表現だなぁ、と思ってしまう部分もあり。とっさに、そんな風に言えちゃうくらい頭の回転が速いのかな?って。
4冊目で完結するらしいので、出版されるのが楽しみ。