最初は、なんだかよくわからなくて、読んでて眠くなったりしたけど、気を取り直して読んでみると、すごい、おもしろい!早く、続きが読みたくてしょうがなくなる。
 でも、やっぱり理解できないようなところもたくさんあって、でも、最後にあっ!と今までの話が理解できるようになる。そしたら、もう一回読んでみると、それはそれで、また違うおもしろみが味わえる作品。おすすめ。

 ちょっとだけ内容を・・・。
 主人公コケコは、目を覚ますと真っ黒な夜で、自分がなにだか思い出せない。自分の名前がコケコだということさえも思い出さない。
 なんでも、コケコがあるキーワードを言わないと、この夜は永遠に続き、朝がこないという。
 「さぁ、はやくあの言葉を言って!」と周りのみんなに言われるが、コケコはその言葉がなんなのかわからない。
 まぁ、コケコの冒険物語なのだが、やっぱり結末にあっと言わされる。
なるほど!コケコという名前からして、にわとりかなんかと思わせといて、じつは・・・。