• 校則。

机の引き出しから高校3年のときの生徒手帳が出てきた。
わりと細かくいろんなことが書かれていて、思わず読みふけってしまった。
スカートたけが膝丈なのは在学時代も知っていて、中学校は膝下5cmだったから高校は少し甘いな、と思ってた記憶がある。
その他にも、かばんがなにげに男子・黒、女子・紺という基本条件のモト、「その他高校生にふさわしいもの」という拡大解釈が成り立っていたと知る。これは男子・学ラン、女子・紺ブレザーの旧時代に決められたものと考えられる。女子の制服が変わって茶系ブレザーになっていた当時は紺より茶色の方がお似合いだったと思われ‥。
また、1、2年生と3年生とでは履修科目の選択などに違いが認められる。それは当時の受験時期にも散々言われ続けたコトであるが、1浪したら、次の年から教育課程が変わっているからセンター試験などでは不利になる、というお話と密接に関わってくる。
ギリギリ世代で育った感がある。


社会人になって、法律とやらをちょこっと見る機会を得た後で校則を読むと、「あ、わりとまじめに作られてるんだな」と思うが、当時はなんにも考えてなかった。ウワサ程度の知識しかなかった。
でも、ある程度基本形が決まっていそうだな。ほかの高校の校則と比べてみたいや。
ま、姉の通ってた高校は2,3の伝説*1があるくらい細かい学校だったから、よほど校則も厳しそうだけど。

*1:通学電車でドアに挟まれないようなマフラーの結び方しか認めないとか、雨の日はバスが混んで遅れるのを見越して早めに家を出てこい、だの